今回も遠方からの修理依頼。
症状は釘の送りが悪いとのこと。
修理の基本は異常な症状を姪価格把握すること。
そのため送り状態を目視で確認します。
微妙ですがフィードピストン(釘送り部)の動きの右向きは問題ないですが
左向きが遅い。
右向きはエアで強制的に送るのでそんなに遅くなることはないですが
左向きは縮められたバネの力で戻るため、少しの障害で影響します。
こんな時は大抵、ゴミが原因なので分解します。
ところが大きなごみはありませんでした。
オイルを付けると少しは良くなりますが、完全とは言えません。
画像したのフィードピストンのOリングを外してみると
ゴムの感触が通常より”しっとり”しています。
これだと柔軟性があるので滑り止め効果が発生しそうですので新品と交換します。
今度はスムーズに動くので組み立てて試し打ち!
これなら問題ないでしょう。