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土台用のドリルがない

昨日久しぶりに土台用のドリル6304Rの注文がありました。

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その時に

「今は充電式と100Vだとどちらが売れてる?」

「充電式は欲しい方が買いますが100Vの場合はあるものを使うので売れません。」

使う道具と売れる道具は一致しませんのでご容赦願います。

ところで、土台等に開けるドリルは40年前は正逆回転式がなかった。

日立が最初に正逆式を発売したらそれしか売れなくなりました。

マキタも逆回転式を出しましたが最初はシーソー式ではなく

メインスイッチと別に正逆スイッチを付けたので誰も買いません。

数年遅れてようやくシーソースイッチ式が出ましたがその時は回転の遅い低速ドリル。

座彫りやほぞの30mm下穴を開けるならいいが

ボルト穴は遅すぎてストレスが溜まります。

その回転数が毎分550回転。

それに対して日立は毎分1100回転。

 

それから数十年後

リチウムイオン電池の進化により充電式で土台を開ける方が増えてきました。

売れ始めたころは18Vの13mm強力型を使うわけですが機種によって多少違いますが

低速モードだと毎分400~500回転なので待っていられず高速モードにする。

高速モードは毎分1600~2200回転くらいなので、速すぎて手を取られそうになりますが

それ以前の問題としてモーターの能力を超えた作業のため故障が多い。

ほとんどが高額修理になってしまう。

要するにボルト穴には1100回転くらいがベストと言うこと。

30年前に100Vで起きたことが学習されず、同じことを繰り返している。

逆にHiKOKIは1機種(厳密には2機種)だけ該当機種があります。

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これだと低速モードで毎分1000回転で高速モードは1400回転。

最近は土台穴は24mmが多いので1000回転くらいがベストでしょう。

刻みの道具を放置されるのは仕方がないですが、

プレカットでも土台は現場で開けるので、無視しないでほしいです。

ちなみにD3613DAには垂直スタンド付きがありますが予備電池付きがありません。

振動ドリルの場合は垂直スタンド付きがないですが予備電池付きがあります。

このあたりをうまく利用してください。