基本、喪中の喪主ですので、喪が明けるまでは遊びに行きません。
無難なところは仕事を進めること。
それ以前の問題として日曜日はメール受注が多く
日曜日に処理をしておかないと月曜日の午前中は何もできないので
日曜日に余裕をもって、処理をすることが毎週の日課となっております。
余裕があるだけに午後から前日挽いたフリー板を木取ります。
無垢板は真ん中で割るとほとんどが開きますが
開き勝手ではなく挽くと閉まる勝手のものを「あて」とか「あてこう」と
地元では呼んでいますが、方言かな?と思ったのでググってみると
傾斜地で通常とは木の繊維の癖の違うものを当て材と言うらしい。
前置きが長くなってしまいましたがフリー板は逆に挽くと閉まるものがほとんど。
あて材は一般の癖ではないものを差すので開くものをあて材と言うべきかもしれない。
ちなみに鋼材は縦に挽くとほぼ99%閉まります。
理由は溶炉から出た時に外周が先に硬化し中が後から収縮しながら硬化するためらしい。
いずれにしてもフリー当て木は反っていてはいけないので、厚めに挽いて
手押しで修正しますが30cm以下は危険なので2枚分の50~60cmで手押しをかけて
自動で厚みを決めてからカットします。
この他に素性のいい板はカットせずに長いまま保管します。
これだけあれば、しばらく作らなくてもよさそうです。
その代わり
その数倍、鉋屑が出ました。