未だに喪中の日曜日は朝から重役出勤。（と言っても8時くらいです）
メール処理をしようとすると携帯を忘れてパスワードが確認できないので
自宅に戻ろうと思ったんですが、前日町内会の班長さんから電話で
「ウチの班の建売が売れて入居された方が居るようですが回覧板はどうしますか？」
との依頼があり、いくら同じ班と言えどもまだ町内会に入っていないお宅に
回覧板を回すわけにはいかないので、家に戻る途中で新入居されたらしいお宅に
資料を揃えて伺う。
現地に着くとエアコンの工事車が止まっていたので、立会待ちであろう。
インターホンを押すと、すぐに「どちら様でしょうか？」と返答。
「町内会会長ですが、新規町内会入会のお願いに伺いました。」
出てこられた方は若い男性。
入会の説明をして、申込用紙の記入を奥でしていただくと
今度は奥様と思われる方が来られましたが綺麗な方だったので
「綺麗な奥様ですね。」
と言ったら否定されませんでしたので奥様と言うことで確定。
でもここでいう形容詞は大切な言葉。
ご主人様が射止めた奥様でもあるし、奥様でもそう言われたいと思っているから
綺麗にしてると思うので、良いところの評価は夫婦ともに
好印象を持っていただけると思います。
これは仕事でも同じ。
単価が出せなくても、「予想以上の仕事に感謝します。」と言われたら
多少安くてもやりがいがあるし、次も頑張れる。
でも、世の中少しでも悪いところを改善してもらおうと
悪いところにしらみつぶしにあら捜ししたり、やたらとケチをつけて値切ったり
世の中、間違った方向に行っているような気がします。
ところで今回の建売、幼馴染の同級生の実家。
2人の息子さんに先立たれた老夫婦が揃ってお亡くなりになられたために
同級生の奥様が売却された跡地。
同級生は20年前に厄年のみこしに誘ったのに断られて神輿を担いだ翌日に海に飛び込んで自害されました。
そのお兄さんはそれよりもさらに前に事業に失敗し自害されました。
その跡地を借りて始めた薬屋さんが現在地元で最大手の薬屋さんですが
昨年ワクチンの問題を起こされたところでした。
さすがに、この話は今回の綺麗な奥様には申し上げられませんでした。
