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改めてフリーサイズ当て板&先週の解答

樹脂板も用意しましたが京セラのマルノコを持っていないから使えないと

言われる方が見えます。

まだまだ説明が必要のようです。

そのためのフリーサイズですが樹脂板がありますのでそれで説明します。

板のついていないステン羽根定規を使うマルノコの左差しで一番奥まで挿入します。

その状態でフリーサイズ板を挽き割ります。

すると挽き割ったものが刃の左端からベース左端と同じ幅になります。

この状態で付属のビスで固定します。集成材と違い融通が利きませんので

下穴は2.8~3.0mmでお願いします。

固定したら付属の左起点の目盛テープを板の幅より墨一本ほど短く

金切りばさみでカットして貼り付けます。

 

付属の逆勝手目盛テープは

刃の当たる位置を0起点に貼り付けると

例えば20mmで固定するしたときに

20mmで挽けることになります。

同様に左差しは目盛に合わせれば一発で寸法が合いますし

52.5mmの型板を当てれば

型板と同じ寸法で挽けます。

 

そういえば今回のフリーサイズの解答をまだしておりませんのでここで解答いたします。

第1問 

滑りやすいPOMをやめて入隅カッターのベースと同じPVCにした理由は何でしょう?

答え:POMはすべての物質をはじく性質があるためすべりやすいが、両面テープもはじくので使えませんでした。

 

第2問 

京セラ用は長さが245mmなのにフリーサイズが270mmにした理由は何でしょう?

京セラ用は組み立て後の発送しますがその場合安い運賃のクリックポストで運べるサイズは250x340mm。板長を250mm以上にしてしまうとクリックポストが使えないのでギリギリの245mmでカットしました。

 

第3問 

樹脂板の溝を突かなかった理由は何でしょう?

樹脂は硬化時に収縮するため集成材同様アテ材のような性質があります。

そのため溝を入れると板が反ってしまうので溝突きはやめました。

集成材の場合、反りがひどいと廃棄しています。