昨日は手が空いたので欠品した手押しローラーのフレームを溶接しました。
ローラー部分とステンレスフラットバーが切れていましたので
在庫までには数日かかります。
ところで溶接ですが昔は溶接機もなければ溶接経験もありません。
そのため、溶接加工は
近所の鉄工所にお願いしていました。
個人経営で行っているところなので工場に伺うといつも作業中。
手が止まるまで邪魔をせずに見ていました。
穴を開けるときはいつも下穴は3mmのみ。
中途半端に6mmくらいで刻むと刃が引っかかってよくないことが分かりました。
溶接するときも点付けしてから次の位置を溶接すると後から溶接する部分が縮むので
わずかに開いた状態にしてから溶接するとほぼ真っすぐになっていました。
見ているといろいろ勉強になることがあります。
これなら溶接できると思って溶接機を導入しました。
ですから、近所の鉄工所の方が溶接の師匠のようなものです。
時が過ぎて、現在町内会長をしておりますが
現在1班の班長さんが実はこの師匠。
奇しくもこの師匠は現在闘病中で長期入院中。
班長業務は奥様が行われています。
また元気になりましたら溶接の話がしたいものです。