今年の3月31日までのインボイス登録期限が一転、
開始前日の9月30日までと延長されました。
インボイスの結論を考える前に、それぞれの事業者がそのことを理解しきれていないようです。
今回の延長も最初から狙っていたのかもしれません。
最初から”令和5年9月末まで”としたら9月末に処理が込み合って大半なので
最初は3月末として置いて大半の事業者を早めに処理をして
残りをじっくり裁く考えだったとも思えますが現実は
「年末時点の登録率は法人で75%、個人で34%に留まります。」
とのこと。
個人の34%は分からない話ではないですが、ほぼ登録しなければいけない法人が
75%とは考えられません。
それだけ経営者が理解できないのか?それともゴルフや夜のネオンに行く間はあってもインボイスを勉強しようとしないのか?
と言うことで職人さんに関しては慌てなくても、よろしくなった。と言うことです。
まだまだ住宅会社の結論が出ていないところが大半です。
その結論が出るまでは、もう少し待ったほうがいいでしょう。
I工務店がいい例ですが、下請けの職人さんの負担を上げると新人が入らず
元気のいい専属が逃げるので元請けが被る!
と言う太っ腹な会社もあります。(その分儲けているからと言われるかも?)
そんな会社があったらどうなるか?
そんな雰囲気が広がるかもしれません。