昨日は予定通りとある金物問屋の展示会に行ってきました。
レゴランドの隣の展示場で片道1時間くらいのところになります。
ここは以前からですが、お買い上げ金額に応じてリベートを現金で配布している。
一部の販売店はその現金を持って名古屋の街で遊んで帰るらしい。
でも、お買い上げのリベートは事業の経理にあげないといけません。
もちろん問屋さんもグルになるわけにはいきませんので
但し書きがあり
「感謝金は雑収入または仕入割戻として帳簿に計上いたしますよう」
と書いてありますので、問屋に税務署が入ると金額の多いところは足が付きます。
某ユーチューバーも見えていたようですがまたニアミスでした。
今回は持ち時間が2時間くらいしかなかったので駆け足で見ないといけないんですが
各メーカーの営業マンがやたらと迷惑な足止めをする。
そんな中で気になっていた商品を確認します。
動画を見る限りメッキ品だと思っていましたが塗装仕上げでした。
4寸用や2x4の89mmタイプは発売予定は無しとのこと。
でも一番問題なのは特許を取得済みらしい。
何度も書きましたが
「特許を取ると儲かる」とか「特許を取ると売れる」
なんて間違った解釈はしないでほしいです。
正しくは
「特許を取ると商品価格に反映されるので高額になり売れにくくなる」と言うこと。
そのため今回も特許申請費がモロに価格に反映しています。
これを見ると「4寸用を作ってほしい!」とオーダーが来そうですが
その場合、権利者の利益の侵害に当たるかグレーゾーンになりそうなので
ここでは丁重にお断りしておきます。
ちなみに使用者が自ら製作した場合は違法ではないと思いますが
それを使って利益を得た場合は、違法と解釈されると思われますので
模造して実際の現場作業では使わないでください。