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長期欠品回避

このフックが長期欠品状態でしたが代品を見つけましたので

とりあえず欠品はなくなりました。

 

話しは変わりますが、インボイスがスタートして半年たちましたが

you tubeで色々な税理士がインボイスについて分かりやすい解説をしています。

ただ話の内容の半数くらいが職人さんと関係のない話。

「これはインボイスが使える」とか

「これはインボイスが使えない」とか

現在の職人さんの99%くらいは非課税業者か2割特例か簡易課税です。

インボイスが使える使えないという業者は計理士にお願いしないと処理が難しい

「本則課税業者」です。

本則課税業者と言うのは1年間に預かった消費税から

同じ年度に支払った消費税を引いた残りを納める方式。

できればこの納税方式は避けたいところでありますが

年間の売り上げが5000万円以上だと本則課税しかできません。

5000万円以下であってもみなし仕入れ率の関係で本則課税の方が

納税額が安くなるケースもありますので実際は元請け業者の場合

3000万円以上だと本則課税を選択するケースが多いようですが

その方々のみ「インボイスが使える使えない」で悩んでいただいて

それ以外の方は無視してください。

非課税業者は納税しない代わり、元請けから消費税の損失負担依頼があったら

協力してあげてください。

2割特例の方は年間売り上げの2%納めたらそれだけ。

簡易課税の職人さんは年間売り上げの3%(地区によっては4%)納めるだけ。

誤解されているユーチューバーがいるのでご注意願います。

作業場片付け依頼

昨日、数年ぶりに引退された大工さんが来店された。

要件は息子さんが手間請けしか行わないので作業場を片付けたいとのこと。

息子さんに道具は「どうする?」と言うと

「要らない。」と言われたので月末に片付ける話をしましたが

息子さんの話も聞かないといけないので日にちは後日決めることに。

 

その夜、息子さんに電話を入れるとそんな話は聞いていないし

道具は要らないと言っていないとのこと。

ここまでは想定通りである。

息子さんに具体的な話を伺うと使う道具もあるから・・・。

と言われるので

「刻みの道具と三相の機械は処分して造作の道具は手を付けずに買い取り代金を大工さんに支払う形でOKですが。」

と言うとそれならOKだけど念のため父に話をしてから返事をしますとのこと。

 

何事にも連名が相手の場合は筋道を通さないといけませんよね。