昨日、数年ぶりに引退された大工さんが来店された。
要件は息子さんが手間請けしか行わないので作業場を片付けたいとのこと。
息子さんに道具は「どうする?」と言うと
「要らない。」と言われたので月末に片付ける話をしましたが
息子さんの話も聞かないといけないので日にちは後日決めることに。
その夜、息子さんに電話を入れるとそんな話は聞いていないし
道具は要らないと言っていないとのこと。
ここまでは想定通りである。
息子さんに具体的な話を伺うと使う道具もあるから・・・。
と言われるので
「刻みの道具と三相の機械は処分して造作の道具は手を付けずに買い取り代金を大工さんに支払う形でOKですが。」
と言うとそれならOKだけど念のため父に話をしてから返事をしますとのこと。
何事にも連名が相手の場合は筋道を通さないといけませんよね。