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ダイヤモンドチップソー

昔は高価でなかなか手が出なかったダイヤモンドチップソー。


最初の頃は数千円かけて再研磨しましたが
今は研磨代と変わらないくらい安くなりましたので、再研磨はしなくなりました。
当初は窯業系サイディングの特に硬いセメント系の切断専用に使われていました。
ダイヤモンドチップソーはチップの全部がダイヤモンドではなく、超硬の表面にダイヤモンドがコーティングされており
刃先部分が工業ダイヤになっています。
このチップは超硬の板の表面にダイヤコーティングしたものをレーザーで使うチップの大きさにカットしたものを
チップソーの台金に溶着してから研磨しているとのことです。


ところが最近、大工さんの需要も伸びています。
理由は硬質の構造合板の切断に使用することにより、格段の寿命を保ちます。


また硬質プラスターボードや石材の混じってしまった再生プラスターボードでも
抜群の寿命を誇ります。


但し、刃厚が厚いために、紙の幅が広く、集塵時切れずに絡むので、ホース内や吸塵口で詰まりやすいので注意が必要です。