先日、新規営業に伺った時、軸傾斜昇降盤(マルノコ盤)の使い勝手について、
思うことがあったので、再確認に伺った。
現状使っているものと同じ機種がこれ
先日はモーターを焼いてコイルを巻き替えたらしい。
その前は怪我をされた方も見えたらしいが、
こんな危険な作業をしている。
2x4(38x89mm)材のクチワキ作業である。
定尺の4mくらいのものを挽くならまだ分からないこともないが
CADで出されたカット後の挽き割りがあり長さが400~500mmくらいなので
非常に危険である。
現行の挽き割りはこのようにしているようであった。
刃先の付近に手を持っていくので非常に危険である。
最初は自動送りを勧めたが、立てて送るために転びやすい。
そのため当店の提案としてこんな方法を勧めてみた。
これなら刃先が隠れるので良いと思うが、実際は行ってみないと分からない。
しかし工場側は新しい機械に代えたいようなので、
あまり話を受け入れてくれない。
新規導入候補はこれらしい。
https://www.dksh.com/jp-jp/products/scm-sliding-table-saws
これはスライドテーブルに載せて安定した送りをする機械であるが
スライド量が2250mmしかないので、定尺は使えない。
今後どうなるか不明ですが、色々な方の意見をお待ちしております。