PVアクセスランキング にほんブログ村

危険回避

先日、新規営業に伺った時、軸傾斜昇降盤(マルノコ盤)の使い勝手について、

思うことがあったので、再確認に伺った。

現状使っているものと同じ機種がこれ

f:id:toshikane:20190820225000j:plain

先日はモーターを焼いてコイルを巻き替えたらしい。

その前は怪我をされた方も見えたらしいが、

こんな危険な作業をしている。

2x4(38x89mm)材のクチワキ作業である。

f:id:toshikane:20190820224947j:plain

定尺の4mくらいのものを挽くならまだ分からないこともないが

CADで出されたカット後の挽き割りがあり長さが400~500mmくらいなので

非常に危険である。

現行の挽き割りはこのようにしているようであった。

f:id:toshikane:20190820225005j:plain

刃先の付近に手を持っていくので非常に危険である。

最初は自動送りを勧めたが、立てて送るために転びやすい。

そのため当店の提案としてこんな方法を勧めてみた。

f:id:toshikane:20190820225011j:plain

これなら刃先が隠れるので良いと思うが、実際は行ってみないと分からない。

しかし工場側は新しい機械に代えたいようなので、

あまり話を受け入れてくれない。

新規導入候補はこれらしい。

https://www.dksh.com/jp-jp/products/scm-sliding-table-saws

これはスライドテーブルに載せて安定した送りをする機械であるが

スライド量が2250mmしかないので、定尺は使えない。

今後どうなるか不明ですが、色々な方の意見をお待ちしております。