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カーボンが悪い

昨日の続きの3件目です。

今回は画像を取り損ねましたので分かりづらいですがご了承願います。

先週伺った超仕上げの続きである。

厚みを測る際に挟みすぎて材料が動かなくなっているが

今回は昇降モーターが全く動かない。

おそらくこの昇降モーターに原因がありそうだ。

疑うのがカーボンであるが手前側は簡単に取れるが

裏側はモーターを外さないといけないが今回はヘッドがかなり下がっていたので

モーターケースを固定している+ねじを外すだけのスペースがない。

手元にオフセットドライバーがあったので

それに82mmのドライバービットを付けるとギリギリねじが外せた。

カーボンブラシを外すと見た目には異常はない。

再度戻すとモーターに当たる感触がある。

しかしモーターは起動しない。

念のためアマチュアを入れずにカーボンを入れて奥まで届くか確認すると

片方のカーボンがアマチュアに当たるくらいに位置で止まってそれより先に進まない。

これだとモーターが回ったとしてもブレーキに必要な発電ができないので

今回のようなブレーキ不良による材料の挟み付けの原因となりうる。

これで一度組み立てて試運転すると・・・・・。

 

正常に厚みを測り正常に鉋屑が出ました。

カーボンブラシには余力のある押し込みが必要です。

長さが云々とか当たりがどうこうと言う前に十分な押し込みがあるか

確認してください。

でも今回のカーボンブラシは点検を考えていない設計ですので

ちょっと問題ですね。