昨日は現場修理のハシゴでした。
1件目マキタ直角二面カンナ盤
症状は送り機が下降しない。
この場合考えられるのは下限リミットが入ったままの場合であるが異常はなかった。
もう一つ考えられるのは材圧感知のリミットスイッチが入ったままの場合。
これは分解しないと分からないので分解しリミットスイッチが入るか確認すると
その時点ですでに正常に使えていた。
結果論として微妙にこのリミットスイッチが入りっぱなしのようであるので
出張費のみで終了。
2件目
飯田の直角二面カンナ盤
症状は縦軸が起動しない。
縦軸がインバーターで回っているが
そのインバーターのデジタルがまともの表示していないので
インバーター不良はすでに確定。
ただモーターが焼けたためにインバーターが故障することもあるため
予め依頼者には断りを得たうえでインバーターを取り寄せたの交換する。
インバーターは制御ボックスの蓋側にあるが人が入れないくらいのスペースなので
片手しか使えない。
片手だとプラスドライバーでネジを回そうとすると蓋が後退するのでネジが締められず
仕方なく蓋を後ろから当て木をして固定してからインバーターを外す。
元配線を忘れないように画像を撮る。
配線をすべて外してからインバーターを外す。
新しいインバーターは大きさがかなり小さい。
取り付ける位置を配線側にしないと配線が届かないので見にくいが一番下に付ける。
取り付けようと思ったら配線図の番号と飯田工業の配線番号が合わない。
電話で確認し、正しい番号に訂正する。
それでも配線が届かなかったので若干大回り気味の配線を手繰りなおして取付完了。
いよいよ試運転。
ブ~~~~~~~~~~~ン
無事終了。
続いて3件目もありますが、本日はここまで。