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余談

昨日の高圧常圧ぺソケットを作る前にこんなものも作っていました。

高圧コンプレッサーが発売されてすぐのころなので今から20年以上前です。

まだ世の中に高圧コンバーターもなかった頃なので

世界初の高圧コンバーターだと思われます。

レギュレーターはコンプレッサーに使われているものと

同じクラスのものを使用していますので

現在の高圧コンバーターのようにビス打ち機に使うと

打ち方が遅くなるようなことはありません。

お勧めするわけではありませんが、こんなものもあるということだけ

知っていただければありがたく思っております。

久しぶりの製作

昨日高圧常圧ペアソケットの注文がありました。

何年も作った記憶がありませんが部品はありますので早速製作。

普通なら組み立てるとそれだけで問題はないんですが

今回は常圧側を最大に上げると12気圧まで上がったので制限を掛けて9気圧までしか

上がらないように変更しました。

圧力計は付けるとガラスが割れるのであえて付けていませんが

取り付けるネジ穴はありますので簡単に付けることができます。

使い方は画像のとおりレギュレーターを時計回りに目いっぱい回すと

(カチカチ音がして)クラッチが掛かって9気圧までしか上がりません。

それで9気圧と分かりますので、そこから1回転戻すごとに1気圧づつ下がると

思っていただければいいと思います。

 

これって何に使うの?

と思われるかもしてませんが、今なら両高圧コンプレッサーで

常圧が使いたいときには良いと思います

高圧コンバーターと違い、バルブの開きが大きいので

ビス打ち機のエアの送りが遅くなるようなことはありません。

 

それ以外に1階にコンプレッサーを置いて

2階の常圧主体の大工さんがエア工具を使う時に便利かもしれません。

幾分にも久しぶりに製作しましたが部品を新たに購入すると

原価が上がるので次回は値上げすると思います。