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新製品案内

昨日は出産を終え、退院予定だった姪とその子が二人揃って退院するはずが・・・。
母だけ退院し、新生児は具合が悪いようで、別の総合病院に入院。
何事もなければ、いいのですが・・・。


それでは、8月発売予定の新製品のご紹介を致します。
パナソニック電工から、リチウムイオンバッテリでついに4.2Ahという超高容量のバッテリが登場します。
引用アドレスhttp://www2.panasonic.biz/es/densetsu/powertool/den/ls.html


とりあえず、バッテリとマルチインパクトドライバーのセット品は発売予定に入っておりますが、通常のインパクトドライバーは発売は未定ですが、
現行のインパクトドライバーには4.2Ahのバッテリは使用できます。
また、充電器も共用できますが、旧タイプの充電器(3.3Ahタイプにセットされている充電器)には充電できません。
詳しくは販売店でご確認下さい。
元々、旧松下の充電工具に関する技術はマキタ・日立よりも1歩も2歩も進んでいました。
今から20年くらい前は当店でも松下ばかり販売しておりました。
充電工具の歴史はほとんどが松下の歴史でした。
充電ドリルで最初にクラッチ式を出したのも、無段変速も、フィードバック式も、キーレスチャックも、オートロックも、ブラシレスも、
すべて松下が先発です。ちなみにインパクトドライバは日立で、スライド式とリチウムイオンはマキタですが、
マキタは運よく、リチウムイオンが先発だった理由だけでシェアを収めています。
さて、今回ご紹介している”4.2Ah”ですが、実はパナソニックだけが"Ah"の表記の基準が違います。
これは、欧州電池指令にパナソニックだけが対応し他社表記である公称容量(計算上の容量)ではなく、
定格容量(実質使える容量)にしたため、従来表記よりも10〜15%ほど小さくなります。
そのため、マキタ・日立と同じ表記にすると現在の3.1Ahバッテリは3.5Ah相当、8月発売の4.2Ahバッテリは4.7Ah相当と言うことになります。
また、パナソニックリチウムイオンバッテリだけが他社のマンガン系のバッテリではなく、
劣化しにくいコバルト系のバッテリを採用しております。
そのため、パナソニックを購入されたお客さまからは、
パナソニックのスライドバッテリはマキタより長持ちする。」
と、言われています。
ただ、悲しいことに同じバッテリが共用できる周辺機器が少なく、パナソニックユーザーでも、
「やっぱり、マキタに変えようかな?」
と、言われる方が少なくないのは事実です。
パソコンのように、近い将来は各社バッテリが共用できることを信じて、メーカーとユーザーの繋ぎの役割をさせていただきたいと思っております。
それではまた。
追伸:昨日はtetsu_9thさまから非常に貴重な御意見を御本人のブログでご紹介いただきました。
お時間のある方は、右のリンク集で御確認下さい。
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