昨日は充電工具の軽量化及び高性能化のために尽力を尽くされました吉野先生の
ノーベル賞受賞おめでとうございます。
電動工具メーカーにもこれくらいの努力をしていただければ
もっと優れた工具が出ると信じております。
今後に期待をしたいと思います。
リチウム繋がりで
「ついに出ました!」とか「優れもの!」とか絶対に口にしませんし
思ってもいません。噂のこれです。
「何で40V?」とか「そんなにいるの?」とか言われています。
そもそもリチウムイオンバッテリの単体は1個3.6V。
もし40Vだとすると素子が11個入っていることになるが
サイズ的に11個では収まる形状ではない。
カタログ表記では「電圧36V max40V」となっているので
おそらく3.6Vの素子が10個入っていて、
満充電の時、出力電圧が3.8Vくらいあるので切り上げ表記の40Vではないかと思われます。
容量がBL4025の場合、2.5Ahになっているが
36V2.5Ahと言えばHiKOKIのマルチボルトになります。
大きさも価格も変わらないため同じ形状の素子を使っている可能性が高い。
だったら、どうして18Vと兼用にしないのか?
これも推測であるが考えられる理由として
1.マルチボルトに実用新案が取ってある場合
2.18V兼用にすると電極入れ替えで並列・直列切り替えするために36V本体に旧18Vを禁断の爪切りで入れてしまうとバッテリが即ショートして危険だから回避した。
この二つが考えられます。
充電器も単体では18Vや14.4Vと互換できないとのこと。
作業量的にも18V6Ah程度の作業量しかないようなので
大工工事用としてはあまり普及そうな気がしません。