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WH18DDLパワーの秘密を探る その1

日立18VインパクトドライバーWH18DDLのの締め付け速度が最速なのを確認しましたが、
その秘密を今回は探ってみようと思います。
まずは違いを比較するために、マキタ18VのTD147Dと日立の18VのWH18DDLを分解します。

写真を見た限りではよく分かりません。
14.4VのTD131Dで18Vを挿して本来の18Vよりも高回転で回してもWH18DDLよりも締め付けが遅かったことから、
速く締めるためには、モーターの回転よりも別な部分に原因アリという仮説を立てます。
すると、要因はハンマー部にアリということになります。
ところが、日立のWH18DDLのハンマーケースは何とオイル漏れ対策にシリコンコークが使ってあります。
シリコンコークは一度切れると次にくっ付かない性質があります。
と、言うことは新品をバラすことが出来ません。
仕方がありませんので、外観での比較となります。
ハンマーのパワーは直径と押えているバネの強さと回転数で決まると言われています。
回転数は変わらないようですので、残るはハンマーの外径とバネの強さになりますが、
ハンマーケースが外せないため、想像で考えます。
・ハンマーケースの中で回っているハンマーの外周とハンマーケースの内側のクリアランスは、ほとんど隙間がないため、ハンマーケースの外周でハンマーの外径が比較できる。
それでは、外径を測ります。
日立WH18DDL
マキタTD147D
何と共に49mmで全く同じです。
続く
2015724