先週の解答を致します。
先週の問題は
この写真は何をするものでしょうか？でしたが、h168さまからすでに解答が出ています。
今週は正解者賞としまして、次回、リクエストのあったスライドマルノコ用の定寸切りガイドの作り方を公開いたします。
今回はたまたま、現場監督さんが「胴縁下地だと強度が出ないのでその下の柱下地まで届く針が欲しい。」との問い合わせでした。
仮にプラスターボードの厚みが9.5㎜としても＋胴縁15㎜の合計24.5㎜。
針で調べる場合、そんなに長いものはありません。
あったとしても、胴縁に当たったとき針が直ぐに曲がって使い物ならないでしょう。
当然スーパープッシュを薦めましたが「使えるかなぁ？」と、信用していただけず、サンプルを作ることに。
まず、先端の磁石を普通に当てると
ビスの上
釘の上
ビスの上では気持ちよく付きますが、釘の上では反応しません。
どうして釘の上で反応しないか？
それは黒い本体の中に針があり、磁石が離れた釘に引かれる強さより、近い針に引かれる強さのほうが強いためです。
そのため、今度は針の影響を受けないように、黒い本体を外して、蓋だけで実験します。
ビスの上
釘の上
何もないところ
ビスの上は手を離してもビクともしません。
釘の上では、「カチ」っと小さな音がして、僅かな感触で釘位置が分かります。
何もないところの写真と比べて中の磁石の微妙な傾きがお分かりになりますでしょうか？
それでは明日も問題です。
2030939
