作り手のことを考えずに
「もっと軽くできないか？」
「もっと安くできないか？」
「もっと小さくできないか？」
など、見返りのない要望をされる方が見えますが、オーダーである住宅同様
同じ条件で上記の希望を叶えることには、かなり厳しいところがあります。
自分設計企画できるのであれば、可能な範囲で、こんなことをしてみたいです。
・際切りの機能のない125ｍｍ充電マルノコ
現在の充電マルノコで際切り作業はほとんどしていません。既設の木材を逆から切ることもありますのでフラットベースの発売が期待されます。
・スライド刃口のない造作マルノコ
ベース面よりも引っ込んでいるスライド刃口の使い道なんて意味不明です。
とにかく高精度を求めるためにもスライド刃口は取っ払いたいところです。
・直角（あるいは少し傾斜する程度）専用造作マルノコまたはアルミベースマルノコ
45度傾斜切り作業なんてほとんどしていないはずです。
傾斜なしか30度程度の傾斜しかしないのであれば刃口をさらに狭くできます。
・日立ビス打機WF4H2およびスライドマルノコC7RSHの復活
現在のWF4H3はモーターが遅いため、人が押し続けないといけない時間が微妙に長いため
疲れやすく、作業も遅くなっています。
同様に現在のスライドマルノコC7RSHCは一部で色がとも言われていますが色の問題ではなく深切にしたため
フランジが小さく・主軸も細く・そのベアリングも小さく、すべてにおいて精度が落ちています・
スライドマルノコで高さ60〜74ｍｍの素材を切ることは極めてないので、デメリットの方がはるかに問題です。
・釘打機全般でハンドル中心に持っていく。
最近は、全高を小さくするためにハンドルより上の部分を短くしているケースが増えています。
しかし、ハンドルが重心より外れるために使いづらくなっています。
その、昔MAXの講習に行ったとき
「ウチの釘打機は釘が70％入っている時にハンドルが重心になる設計になっています。」
釘が満タンでバランスが取れると減った時にバランスが悪くなりますから重い時を優先する中を取って70％は頷けます。
（どこかでもう１％！と聞こえる声がします。）
皆さんは、どんな要望がありますでしょうか？
