本日は、サボリネタとして、ある閲覧者の方から投稿を頂きました記事をUPさせていただきます。
このたびは、ご投稿頂きまして、誠にありがとうございました。
以下、原文のままとなります。
マキタや日立のエア工具のプラグを、MAX製の「フリープラグ」に交換してホースの取り回しを良くする事は、エア工具の定番の改造になっています。
しかし、マキタのビス打ち機の「AR411HR」はネジ山の規格が違うので、MAXのフリープラグが取り付けできず、残念に思っている人も居るはずです。
今回はトシカネ様の御厚意に甘えて、AR411HRにダイセン製のフリープラグが取り付けできる事を紹介したいと思います。
・マキタ 高圧エアビス打ち機
AR411HR
・ダイセン 減圧レギュレーター・ロータリーフリープラグ付
PCS-HL-LSO(RFP)
この二つはネジ山が同じであり、プラグを相互に流用できます。なお、分解の際は「逆ネジ」である事と、マキタのプラグは「緩み止め」が塗られているので非常に固い事に御注意ください。
写真で見ると、樹脂部分だけが違っていて、バネとプラグのネジ山が同じである事が確認できます。樹脂とバネをそのままにしてプラグのみを交換すると良いでしょう。ネジ山にシールテープを巻くか緩み止めを塗ればエア漏れの心配が軽減します。
以上で交換作業は完了です。両方とも問題なく動作します。問題があるとすれば標準の箱に納まらなくなる事くらいですが、これは箱を少しだけ削れば解決します。
ダイセン製のフリープラグは回転と角度の動きがMAX以上に軽いので、こちらの方を好む人も多いはずです。
このプラグは単品では販売しておらず、レギュレーターに付いているものを流用するしかないので高い出費になりますが、長時間使用する道具だからこそ少しでも使い勝手を良くしたい人にはお薦めできる改造です。