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今週の問題(中古のタテピタ)

今は無きタテピタ。
中に油が入って風が吹いてもすぐ止まると言われていますが、中に油は入っていません。
中に入って入るのはグリコール溶液。
どうしてグリコール溶液か?
変質しにくく、片栗粉を溶かしたような粘度があるからのようである。
それでも10年くらい経つと濁って見にくくなる。代品に水を入れても使えるが、止まるまでの時間が倍くらいかかる。
このタテピタを作っていた協和建鉄は以前の記事で倒産したと書きこんだが、
数日後、協和建鉄の社長の息子さんからメールがあり、
「父の会社は倒産していない。廃業された。」
とのこと。大変失礼なことを書きましたので、すぐに抹消しましたが、
業界では、未だに「潰れた」と言われている方がおられますので、訂正のお願いをしております。


ところで前回の展示会てタテピタの中古を修理&調整して販売されたお客様から
「この前もらったタテピタ狂っていたから直せるか?」
とりあえず、もう一台中古のタテピタがあったので、修理して交換する。
取ってきたタテピタがどうして狂っていたか?

このタテピタは一番下の指針が一番下のナットを緩めると前後左右に動くことにより調整できるが
よく見ると

ナットを保護するカバーは破損欠損して、ナットが何かに当たって狂ったものと思われる。
これでは再度調整してもすぐに狂ってしまう。
カバーの下地もアルミで溶接は難しい。


さて問題です。


このタテピタはこれからどうしたでしょうか?


解答は、また来週!