今回発売されましたマキタHS474D
良くなった点は
1.折れやすかった深さ調整部分の強度が上がり折れにくくなった。
2.鉄板製だった脱着式のサブベースを精度の高いアルミダイキャストにした。
ただ、今までに確認したHS474Dはすべて
メインベースとサブベースとの間に目違いがあった。
もちろんサブベースの方が引っ込んでいます。
その代わり、固定してあるノブボルトを緩めるとわずかにサブベースが上下に動き
ほぼフラットに調整できました。
ただ落としたりするとまた目違いが出る可能性があります。
その時は再調整すれば良いでしょう。
3.オプションでフックの用意があり。
この件につきまして賛否両論があるとは思いますが
外部で使う時は足場に掛けますので問題ないですが
屋根の上の作業の場合、オプションのフックでベルトに掛けるには向きが逆(刃物側)
ですので、前作のHS471Dのフックを取り付けてみます。
こちらは前作のHS471でネジ穴が入隅のコーナーにあるためフックが空転せず好都合だったんですが
今回は入隅よりもわずかに前に出ているために、そのまま付けると空転して使えません。
なので
フックを加工してみました。
一応使えるには使えますが、微妙にフックが斜めのために落ちやすいかもしれません。
この件につきましては本日の宿題とさせていただきます。