先週の土曜日にある親方から電話が
「今、店におるか?溶接してほしいものがあるのでやってくれるか?」
「了解しました。」
二つ返事で了承しましたが、実は溶接機が使えなかった。
ホルダ側の付け根の銅線が焼き切れていまい
大切な部分が隠れていますので外側の被覆を切除して、中身を露出させ
事が起きないように新品を被せます。
端子は銅線を挿入してから専用のカシメの器具を使うのですが
これだけ大きいものは咥えられませんので、玄翁で叩いて潰しました。
挿入して締めあげて、これで気持ちの良い仕事ができそうです。
お客様がお見えになりましたが、持ち込んだものはこちら。
何をしようとするのかはイチモツ一目瞭然。
すかさず
「こうやってランマの代わりに溶接することはできません。」
さて問題です。
今回の溶接依頼をどうしてお断りしたのでしょうか?
一番明確な理由を書かれた方を最優秀回答賞とさせていただきます。
解答・解説は、また来週!