最近どうも鉄砲の調子が悪い。
詰まって出なかったり、いざと言う時に力が出せない。
そんなときは早めに修理依頼をお願いします。
と言うことで昨日の修理依頼。
マキタのAN620H。
いざと言う時に間に合わないようである。
お尻の穴からブッ差しても叩いても擦っても何も発射しない。
こんな時は内視鏡検査です。
ヌケることはヌケるが気持ちの良いところではなくヘッドから空気がヌケるので
中身を調べる。
ヘッドバルブは若干重いがここが原因ではなさそうである。
次にトリガバルブを確認する。
すると真ん中のパイロットバルブのOリングが切れていた。
これが漏れた原因であることは間違いない。
基本的にゴム製品の耐用年数は短い。
長期に使うのはリスクがあるので、できれば使い捨てが好ましいが
そんなわけにもいきませんので同じくらい経年劣化したゴムは一式交換するように
マキタはセット割安価格設定してありますので
トリガOリングセットを発注しました。
これで現場で役立つようになると期待しましょう。