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新製品が間に合わない理由

売れない商品は何時でも間に合いますが

売れる商品は入荷状況が悪い。

商品が間に合わないとすぐに

「そんなに売れているの?」

と思われがちであるが、そうばかりではない。

商品が間に合わないのは需要と供給のバランスの問題である。

必要以上に売れている商品なんて一時期のLED作業灯くらいで

電動工具は特別売れて過ぎていると思われるようなものは記憶がありませんが

売店やメーカーはあたかも売れているように見せかけるように

「これはめちゃくちゃ売れています!」

つい口走ってしまします。

これまでコロナで製造制限や部分入手状態が思わしくなかったことも要因ですし

中国依存率が高いために、増産してもすぐに間に合わないこともあります。

ただ、個人的には最近、

売り手も買い手も新製品に過敏すぎることが要因としか思えません。

ユーザー様は休憩時間にメーカーの新着情報をスマホで見る。

もっと影響の大きいのが販売店の動画。

他店よりも、いち早く公開するのでメーカーや一般販売店の公開よりも早く

ほぼフライング状態。

商品が流通を始めるよりも先に受注を開始するし、

ネットで買わない方もその動画を見て得意先に注文するので

全国で商品が不足する。

ところが月産生産数はほぼ一定なので、

売店への受注数が完了するとあまり売れなくなってしまうため

生産側からすると、非常に非効率である。

コンスタントに販売する定番商品は毎月同数売れることがベストなんですが

それが乱れているため、新発売からしばらく品薄が続くのは

ユーザー様方のご理解が必要だと思います。

 

なんて前置きを振っておくと言い訳としか取られませんが

入隅カッターが売れすぎて5月2日まで欠品です。

ご予約は承りますが納品は5月2日以降になりますのでご了解願います。