2台目はMAX90mm打ちの第一号機であるHN90。
部品補給はかなり前に中止になっているので部品はない。
症状を確認すると
エアプラグの付け根の穴から漏れていた。
これはリリーフバルブと言って高圧ガスや44気圧を間違って入れたときに
本体が壊れないようにエアを抜く穴であるが
そのリリーフバルブが古くなると25気圧以下でも漏れるようになってしまう。
部品があれば新品に交換するが部品がないので
依頼者の許可を取って穴をふさぐ。
高圧ガスや44気圧のカプラは規格が違うので間違って入れることはない。
2個ある穴は3.5mm穴だったのでM4のタップを立てる。
細くテーパーネジでもないのでシールテープは使えないので
液状パッキンを奥に大目になるように付けて
パッキンが硬化する前に試運転したがエア漏れはないので終了!