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改めてステン羽根定規

昨日は妙に注文が多かったステン羽根定規。

ググってみるとこちらの動画の影響か?


www.youtube.com

いつも感謝しております。

この後、注文が続いてもいいように在庫を補充します。

定尺は4mあるので元の素材は腰抜けの状態です。

おまけに副木(そえぎ)も左曲がりのダンディです。

 

それを

600タイプは595mmで切断します。

600mmで切ると定形外では運べないので運賃が倍くらいになりますから。

売る人は「運賃は掛かるから!」

と言って悪気もないようなことを言われる方がいますが

買う人にとっては運賃も商品価格の一部。

可能な限り運賃を安くしないと。

定尺から2本切ったら残りは2820mm。

これを9等分で切ると鋸道を引いた残りが310mm。

これを300mm用に使うと材料ロスがゼロ!

185円のクリックポストで送る場合最大長さは34cmなのでセーフである。

使う方も同じ価格なら300mmよりも310mmの方が良いと思います。

ステン羽根定規のブレないのは溶接しているからと言うよりも

U字部分がないことが一番の要因。

そのため当て木を使う前提で製作しています。

溶接すると冷めるときに微妙に曲がるので完全な直角にはできません。

指金も同様なんですが溶接してから叩いて直角にします。

直角はこの部分だけでなく

こちらも直角にしないと当て木が平行に付かないので

バイスで固定して叩いて直します。

あとは塗装をすれば出来上がりです。

手間のかかる割に単価が安いのであまり儲かりません。