一昨日、なかなか納品できなかった電動工具を翌日納品しようと電話をした際
「最近作業場の盗難が多いので気を付けてください。」
と話をした方から昨日朝に電話が。
「どうも泥棒に入られたみたいなので今日何時ごろ来る?」
との残念な問い合わせ。
盗難が多いと道具屋が儲かると思われがちであるが
道具に掛けられる予算は大きく変わらないので
被害者は購入が前倒しになったり、
欲しかったものをやめて盗まれたものを買い直しするため
長い目で見ると販売店はそれほど増収にならない。
それよりもお客様の覇気が薄れ利益が出ないことの方がマイナスである。
とりあえず販売店として最大限の協力をするため
防犯シールと防犯ステッカーを無償で提供する。
もちろんカタログが一式欲しいとのことなので持参して午後一伺う。
現地に着くとパトカーが止まっていた。
警官は5人以上いた。
盗難品の確認中だったのでお客様に呼ばれ警官に説明され
延々一時間ほど付き合わされました。
わずか2か月弱の間に同一市内の大工さんの作業場およびトラックの荷台から
換金性の高い電動工具やエア工具を取られているので同一犯の可能性が高い。
これだけ集中すると近いうちに足が付きそうである。
関係者も全面的な協力が必要である。