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マキタスライドマルノコのダストボックス

先日のマキタの新型スライドマルノコのコメントで
プラスチック製のダストボックスが付いていないとの御意見がございました。

付いてない理由は、スライドポールをモーター部の側面に持ってくるために水平2本ポール方式を縦2本ポール方式に変更し、
ダストボックスを載せるスペースがなくなってしまった製です。
前作より結構評判の良かったダストボックスなんですが、
これは真実かどうか確証はないですが、こんな話を聞きました。
今から5年位前なんですが、自分の得意先(建築業なんですが何でも屋さんです)から電話がありまして、
「ちょっと相談があるんだけど・・・。」
との依頼で新工場に行きました。
簡単な機械の細工でしたが、この社長も器用な方なんで、説明して部品を取り寄せることで用事は済んだのですが、
この工場の中、どこかで見たことのあるプラスチック製品ばかり、ゴロゴロしています。
キョロキョロ見回してみると、社長が
「アンタなら、何か見てすぐ分かるだら〜」(三河弁丸出しですみません。)
そうです。そこにあったたくさんのプラスチック製品は、すべてマキタ電動工具の部品です。
「良かったら横流ししてあげら〜か?」(また三河弁です。)
「それは見つかったら、問題が出るといけませんので、とりあえず遠慮しておきます。」
奥のブラックボックス的な機械を指差して、
「アンタ”○○プラスチック”って言う会社知ってるだろ。」
「はい、マキタの下請けで樹脂加工している会社ですよね。」
「その会社のこの数千万する機械を買わされて、こんなこと始めることになっちゃたんだよ。」
「へ〜。」
「あの会社すげ〜儲けてるみたいで、よそで作ってる部品でも安くしてマキタからどんどん仕事を取っちゃって、何かスライドマルノコのゴミ箱みたいなものを考えて、『これ使ってください』と言って、これがエライ儲かっとる見たいで・・・。」
「なるほど。」(マキタのダストボックスが定価5000円と高い理由が分かりました。)
逆に新型でやめた理由もここにあったかもしれません。
それではまた。
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