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今週の問題(MAXロール釘)

今や、大工工事現場にはなくてはならなくなった釘打機。
今から30年以上前は、
「建前の野地板を打つくらいしか使い道がない。」
と、良く言われ、それ以外の箇所に勧めると、
「コンプレッサーやホースを準備する時間も考えると、手で打ったほうが早い!」
なんて言われまして、なかなか普及しませんでした。
丁度、そのころ革命的なことが起こりました。
当時売れ筋のMAXの50mm斜め釘打機CN58定価98000円が、CN57定価58000円に変わり、
コンプレサーも定価10万円以上していた所にAK415Sという逃がし弁式(満タンでエアが抜けるタイプ)の定価69000円が発売され、
それまで一式20万円くらいしていたセットは一気にホース込みで12〜3万で購入できるようになりました。
釘打機の普及はこれで一気に加速しました。
でも釘打機には、釘がないと用を成しません。
一般に使われているメジャーなロール釘ですが、どこの釘メーカーも品番に意味のある付け方をしています。
特にMAXだけは面白い表記をしています。
例えば、一番良く使われる50mm木下地用の50mmのロール釘の場合、
"NC50V1"
と、なっていますが、すべて意味がありまして、
最初の文字は巻き形状で、N=斜めの山型巻(Fの場合フラット巻き)、
次の文字は釘の形状です。C=スクリュー等の加工がないスムース釘(Sの場合スクリュー、Rの場合リング)、
もちろん数字は長さで、50=長さが50mmと言った具合になっています。
しかし、最後の”V1”と言うのが意味深ですよね。
(ちなみに最後に”−S”が付くとステンレスと言うように釘の材質を意味します。)
売店やMAX関係者の方なら知っておられると思いますので、回答は御遠慮下さい。
さて、問題です。
50mmロール釘のNC50V1の"V1"はどんな意味を示しているのでしょうか?

いつものように解答は、また来週!
追伸:昔MAXの営業マンと今回の”V1”の話をしている時にその営業マンがこんな質問をしました。
「昔MAXがコンベックスを作っていた頃、寸目のコンベックスには例えばCV-316Rのように品番の最後に”R”が付いていましたが、この”R”の意味って分かりますか?」
(CV=コンベックス、316=3.5mの16mm幅、R=寸目を表しています。)
と質問されました。でもすぐに理由は分かりました。解答はしなくても、どなたかが回答していただけると思っております。
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