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普及しない四角穴ビス

先日、ある大工さんが見えまして、
その大工さんがお手伝いに行っていたところで大量のコースレッドの注文を頂いていましたので、
「昨日○さん(社長の息子さん)に大量のコーススレッドの注文をいただきましたよ。」
「四角穴を売ってきたか?」
「いいえ+(プラス)です。」
「やっぱり四角がいいぞ。」
この会社、かつては一度コーススレッドを四角穴に変えたんですが、他のビスとビットが共用できない理由で、
元の+タイプに戻しました。

四角穴タイプのメリットは
1.ビットが折れにくい。
2.ビスが外れにくく、化粧面で間違いが起きにくい。
3.ビスが曲がりやすいところでも真っ直ぐに打てる。
逆にデメリットは
1.ビットが専用になってしまう。
(柱金物は#3、コーススレッドは#2、細ビスは#1)
2.際締めの時、ビットとビスに角度が付くと使えない。
3.ビスの価格が高い。
こんなところでしょうか。
一人で行っているところなら+と四角穴がチャンポンでも問題ないと思いますが、
応援の大工さんが来るとトラブルがあるようです。
皆さんは四角穴のコーススレッド・内装ビスお使いになられますか?
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