一昨日の納品はコメントであったようにkurasukeさまのところでした。
ちょっと遠くて、当店から1時間弱掛かります。
まずは積み込みます。
中古の超仕上ですが、kurasukeさまの奥様同様かなりのべっぴんさんです。
この超仕上は替刃式のブロックが入っていますが、研磨式でも使えるようになっております。
これまで、建具用の超仕上を使われていたようですが、建具用と建築用では根本的に違うところがあります。
それは、送材速度です。
一般に建具用は1分間に90m、建築用は1分間に60mと言われています。
あまり違わないように思えますが、この差は柱を削る時に、止めることが出来る速さと出来ない速さの違いです。
オートリターン機能も付いておりますが、従来オートリターンは定盤下のリミット式か
光センサー式が主流でしたが、この機種は別の方法を取っています。
定盤下リミットは抜け節や木屑が入ると誤動作が起きます。
光センサー式もゴミが詰まると反応しません。ホコリが積もってもダメです。
今回の機種は送材ベルトの刃の上辺りにあるベルトを押えている細いローラーが少しでも上がると
スイッチが入り、その0.1〜1秒（任意に変えられる）後、ベルトが反転する方式を取っております。
そのため、ゴミやホコリによる誤動作がずいぶんなくなりました。
ちなみに集塵機一式はオマケです。今回は設置しません。
来月設置予定となっております。
kurasukeさま、今回はありがとうございました。来月も宜しくお願いいたします。
それではまた。
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