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自宅床補修その2

自宅に着くと、まず修理用の”つなぎ”を着ます。
縁の下の仕事にはつなぎが一番。匍匐(ほふく)前進も仰向け作業も服の中に埃が入らず、気楽に作業が出来る。
床収納を外して中に入ろうとしたら。照明を忘れて、お店に引き返しマキタの充電式の蛍光灯を持ってくる。
照明と機材を入れて、床下にもぐります。築後22年なので、。鋼製束なんてありません。
木製の束に根絡みがしっかり入っていますので、匍匐前進と言うよりは匍匐ハードル。
まず悪い部分をチェック

1本目の根太を入れようとするが
「きつい!」
既設の根太厚を測ると43mm。事前に収納を外して測った時は45mm合ったのに・・・。
もう一度収納付近の根太厚を測るとやっぱり45mm。
ところによって縮みムラがあるようだ。
最初の1本は強引に入れたが、他は入りそうもないので、もう一度店に戻って、厚みを39mmに挽き落とす。
とにかく後から既設の根太と同じ厚みでは理論的に挿入できない。
入れるときは小さくて入ると大きくなるようなものではないので、
(あるいは入れるときに軟らかくて、入ると硬くなってもいいのであるが。)
実際よりも薄くしたものを入れて大引と追加根太の間にクサビを入れてクサビの周りにウレタンボンドを入れて固める。
追加根太の上に予めネダボンドをつけると大変なことになるので、
固定したいところから根太1本分横にずらして、フロアの裏にネダボンドをつけてから追加ネダを合わせる方法を取る。

予定の4本目の追加根太を入れる頃、ようやくカミサンが帰ってきます。すると上から
「こっちもおかしい。」(聞いてないよ。)
「こっちってどっち?」
足で踏みながら
「う〜ん、この辺。」(全く分かりません)
「上に何があって、そこから何cmって教えて!」
こんなやり取りをしながら、前回余っていた追加根太が2本あったので、それで対処して、
表面が剥離している部分は表から薄いマイナスドライバーでネダボンドを塗って、ポットで数時間押さえて終了。
埃だらけでかわいそうな”つなぎ”を洗濯機にぶち込んで自分で干すが、カミサンも娘も何も言いません。
でも、ボク泣かないモン!
明日も頑張って働きます!
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