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チップソー研磨機が・・・その1

この日は超硬の自由錐の刃を研ごうと久しぶりに二階のチップソー研磨機を動かそうとすると
いつまでもノロノロと回転が上がりません。
「これでは仕事が出来ない。」
そのままスイッチを入れ続けるとモーターが焼けてしまいますので、一旦スイッチを切って原因を調べます。
この場合可能性として
1.ベアリングが重いので回転が上がらない。
2.ベルトが伸びてスリップしている。
3.モーターが焼けている。
4.入力電圧異常。
5.何か異物が噛んでいる。
これらが考えられます。
とにかく消去法です。
まず、ベルトを手で回してみます。
ベルトそのものには異常が無いので、2の可能性はありません。
手でベルトを回すとそんなに重くないので、1と5の可能性もありません。
3の場合、直前に無茶な使い方をしているはずですが、最近使っていないので、その可能性も極めて低い。
4の電圧も異常が無いので、これで最初に挙げた可能性は全滅。
しばらく腕組みをして考えて見ます・・・・・。
そうだ!もう一つ可能性がある。
それはこのモーターが分相型のモーターのため、始動時は回転方向を決めるためのトルクの小さいコイルで回し
回転が上がるとトルクの大きいコイルで回すため、
6.遠心力で入るスイッチの接触不良
7.遠心力で入れるワッシャが錆などの理由で動かない。
この可能性があります。
続く
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