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トーションダービー

新型の充電インパクトドライバーが強すぎて色々と問題を起しております。
その対策の一つとしてトーションビットを使う方法があります。
新型のインパクトドライバーの+が外れやすいのは、1回の打撃で回る量(角度)が大きいために、
クラッチ式のドライバーで回す感覚に近くなってしまい、+が脱落して、手や現場に傷をつけてしまいます。
トーションビットはビットそのものが捩れやすいため、回す角度を減らす性質があるため、
回る速度が遅くなる分、+外れにくいと言われます。
それではどのくらい効果があるか?検証するためにトーションダービーというタイトルで
トーションビット以外のビットとどれくらいの差が出るのか?実験してみることにします。


まずは、普通の両差しの65mmビットで締めてみます。

これが基本となります。
作業条件は90mmのコーススレッドをビスが食いつくまで仮締めし、そこから皿が沈むまでのタイムを計り
一番遅く締まるビット(トーション効果が高い)が優勝となります。

第一のコーナー ベッセル元祖トーションビット65mm
言わずと知れた元祖トーションビットです。やっぱり本命でしょう。


第二のコーナー マキタオートパックスクリュードライバービット120mm
トーションビットの効果は細い部分が長ければ長いほど効果があるはず、長さならオレの勝ちだ!対抗とも言えるでしょう。


第三のコーナー ベッセル両差しビット300mm
長さでトーション効果があるなら、少々太くでもこの長さなら、かなり捩れるかも?不気味な穴狙いでお願いします。


第四のコーナー トシカネ修理用の特製ビット100mm
第二コーナーのビットよりも短いが、なぜか両側面に溝があるため、捩れやすいはず。ここは大穴で狙ってください。

締める素材は米松の端材を使います。
回答方法は、短小(もとい単勝)でも複式でも、ご自由にお任せいたします。
解答はまた来週!
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