昨日、かねてからオーダーしてありました首切鑿が入荷しました。
一部では首切鑿のことをリストラ（＝首切り）ノミとも呼ばれているようですが、
無垢材でも合板フロアでも使えるように3分5厘タイプをまとめて作っていただきました。
現在、五百蔵の廉価版の首切鑿に3分5厘がなく、大内製の高価なものは売りづらいので、
廉価版でかつ3分5厘のものを依頼しました。
この節はh168さまにもご協力いただきありがとうございました。
今回は既製品ではないので、包装も化粧箱もありません。
とにかく当店ではレーザー同様すべて検品します。
付け刃金の状態は問題なさそうです。
若干刃裏よりも表側の方が出ているものもありますが、かなり値打ちにしていただいたので、目を瞑ります。
ユーザー様が気に入らなければ、軽く削れば解消できる範囲です。
でも、何か違和感があるので、じっくり見ると
13丁、刃裏とカツラ部分が捻じっています。
（それと別に１丁、穂が反っています。）
これでは首切りの時に刃裏が垂直にならない！
どれくらい傾いているか？
一番ひどいものはこれくらい。
恥ずかしくてお客様にはお見せできません。
即刻、首切り（返品）です。
良いものは、間違いが起きないようにサックを被せて
新聞紙で１本づつ包んで終了。
また一つ営業ネタが増えました。
それではまた。
