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緊急の配達

電話で配達の依頼があるとほとんどそれなりの注文を頂けることがほとんどなので、ありがたいことである。
ただ、普段引き取りに来られるお客様の配達依頼のほとんどが緊急性のあるものである。
なのに、急ぎで欲しいと言われない。
どうしてか?
急いでいるから注文内容だけで電話を終わらせるのか?
貸しを作りたくないのか?
理由はどうあれ、こちらも配達を1軒だけで済ませて戻るようなことはしたくないので、
同じ方面の注文がたまってから配達に出向きたいものである。
でも、急ぎでほしいのに急ぎと言わない方には、そのまま放置しておくと
「いつ来るんだ!」
と、お叱りの電話をいただいてしまう。
だから、最初に「お急ぎですか?」と尋ねるが、たいてい返事が
「急ぐ。」
同じ方面の配達があれば、前倒しするが、ないときは
「何時までに必要ですか?」
と尋ねると、これもたいてい決まって
「早ければ早いほうがいい。」
結局、具体的な時間は不明確のまま受けることがほとんどである。
たまに「昼まで」と言われて1時前の行くと別の現場に移動済みだったり、
「夕方まで」と言われて5時ごろ届けようとすると電話が来て「もう帰っちゃうぞ〜」
だからアバウトな時間で受けるときは「昼まで」と言われたら「1時までですね。」
「夕方まで」と言われたら「6時までですね。」を逆にお客様を時間で縛る。


逆にメーカーや問屋さんの希望納入時間は時間で縛る。
でも、回る距離も時間も長いので結構裏切られることが多い。
だから、本当に急ぎの時は
「在庫がありますか?」
と伺って、あれば引き取りに行くつもりなんですが、その回答が
「本日お届けできます。」
これでは答えになっていない。
問屋さんやメーカーは定期的に担当が変わるので学習機能がないに等しい。


もっとあてにならないのが運送屋。
でもあの運賃で全国を回っているから、我慢する。
それではまた。