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時差ボケ

「爺さんや」
「婆さんや」
のことではありません。
今週は世間一般ではハッピーマンデーと言われているようですが
当店では”アンハッピーマンデー”と呼んでいます。
お偉い方が「3連休にすると経済効果が上がる」なんて言われますが
建築業界では、納期はより遅くなるし
職人さんのヤル気も落ちるし
問題ある営業マンは現場のことを考えずに「休みが普通!」と思って休んでいる。
3連休は結果建築現場の作業効率が落ちるだけ。
建築関連に関しては経済効果下がることはあっても上がることなし。
「建築業界だけ特別」
と思われるかもしれませんが、こちら三河トヨタのお膝元。
世帯の2/3くらいはトヨタ関連に勤務かその収入で生活している。
トヨタ関連は祝日は普通に営業日。
だから過半数の世帯にはハッピーマンデーは不成立なので
3連休が当たり前的な考え方はやめていただきたい。


先週末も2x4のボード釘の問い合わせの件が何度もあったが
結局、ギリギリのところで注文が来たものの、その時は7月13日(金)の午後3時過ぎ。
即日発送できる時間帯は過ぎている。
それどころか、納期の連絡もない。”華金”なのかできない仕事は来週回し。
結局4日待って17日の朝即日発送確認を頂いたが、運送便で来るので18日正午の到着である。
2x4のアパートに職人さんが大勢待っておられるので、到着次第届けることにした。
現場に着くと職人さんたちが口をそろえて
「よくこんなところまで持ってきたね。」
現場まで片道1時間はかかる。
しかも2階と3階を造作中なので釘を半数づつ2階と3階まで入れた。
これは決して過剰サービスではない。
お客様がメーカーから直接買わずに販売店に注文を頂いているのですから
売店はメーカーの落ち度をバックアップしなければ、メーカーとの間に入る意味がない。
ですから、今回はメーカーの不備を取り返すために配達&荷揚げをしたまでである。


同様に夕方6時前に電話を不在状態にするメーカーや問屋がある。
先日も4時ごろ電話しないと連絡が付かないかもしれないので電話しようとすると
話の長いお客様と交渉に時間をかけるお客様に時間を取られ、
お客様方が帰られた後、某焼却炉メーカーに電話すると
「本日は営業時間を終了しました・・・」
のアナウンス。
「はぁ?」
時計を見ると5時3分。
すぐにその代理店に電話すると
「あの会社早いから・・・。」
でも、要件は取り次いでいただけ、即日回答は頂けましたが、
その代理店も5時30分ごろには
「本日は営業時間を終了しました・・・」
が掛かります。