当店では先週の台風で酷い雨漏りがありました。
原因は北から吹いた雨風のせいだったので、
一昨日原因と思われる塔屋北壁を確認すると
縦張りの外壁材450x3mの横目地のコーキングが受け口のように切れていました。
高さが地上から10m近くあるので梯子でも届かず
仕方がないので屋上から身を乗り出して
3mの胴縁の先にシリコンを付けては横目地を埋め・・・
の繰り返しで届く範囲のみ埋めました。
そしてその翌日である昨日大雨になりましたが、
幾分減ったものの、まだ雨漏りが。
すでに剥がしてある塔屋北壁裏のプラスターボードを確認すると
外壁材を打ってある釘が浮いて、さらに釘穴が広がっているために
釘の部分から雨水が入ってきています。
足場のない外から釘を押し込むことは、まず無理。
打ち込んであるのはスクリュー釘が出回る前のステンレススムースなので
ウォータープライヤーでつまんでこじると、釘が中に入ります。
外壁のブカブカもなくなりました。
コーキングが次回行います。
東の外壁材は釘の頭飛んでいるような感じなので
根太ボンドを詰めて終了。
西側も雨漏りがあるので、本日対処します。