明日から店舗と自宅の解体工事が始まります。
その前に自宅工事をお願いした棟梁の固定定盤自動カンナの修理に伺いました。
今回の症状は枠材のような平たい木材の木端を削る際に倒れてしまい直角が合わないとのこと。
ベルト駆動式は木端を削っても倒れないと言われますが
今回は何度削っても削った面が傾きます。
ベルトは交換して間もないのでベルトが原因ではないと思いますので
上面の調整を順に確認すると順に手前から
手前送りローラー:若干低めなので上げる
チップブレーカー:同上
プレッシャーバー:同上
後方送りローラー:同上
と言うことで、最後の20cmくらいは若干傾くことがあるが
それ以外は問題ないとのことで合格を頂きました。
最後の20cmは後方の送りローラーしか当たっていないので
ゴメンナサイ領域である。
終了後飲み物を頂きながら月曜日以降の話をしました。
その際
「壊しは業者に頼みたいが、そうすると余分に壊して仕事は増えると工事額が高くなるので、やりたくないけど自分で壊すよ。」
もちろん、そのことは言わなくても分かっているのでこの棟梁にお願いしましたが
店舗に関しては誰が壊すか伺っていなかった。
改めて問題の塔屋西壁は地上9mから12mの高さにあり幅が4.5mあったが
とにかく、この間、釘が1本も利いていない。
コーキングで持っているだけ。
これを壊したら一気に浮いた壁が下に落ちる可能性が高い。
真下に落ちると下屋のカラーベストが割れる。
少し北に跳ねると隣の駐車場に落ちる。
これはネットくらいでは止まらない。
すぐに担当の監督電話するとサイディング屋と一緒に来るとのこと。
監督と一緒に見えたサイディング屋さんの営業に誰が壊すの?と伺うと
「サイディングの解体屋で、まだ話はしていない。」
想定内のことなのに何も打ち合わせしていないのは少々問題。
すぐに打ち合わせしていただき、
午後から監督が破片が落ちてもいいように囲いを作って頂いた。
サイディングの解体は月曜日1日で終わるらしいが
隣の駐車場は出勤時間帯なので普通なら不在だが
例外でないことを祈ります。