足掛け助三が入荷しましたが即刻完売しました。
価格を聞かずに購入される方だったので良かったですが
定価8890円は、さすがに厳しいところです。
どうしてこんなに高いのか?
製造元に伺ったわけではありませんが、
特許を取ったことが原因の一因であることは否定できないでしょう。
今回の特許を申請するにあたって特許庁の概要欄に今回の商品が載っていました。
経過情報表示|J-PlatPat [JPP] (inpit.go.jp)
※見れないときは「特許6812025」で検索してください。
ここで見ると申請の過程が分かりますが、かなりの書類が作成されています。
とても自分で行ったとは思えません。
おそらく弁理士が作成したものではないかと思われますが
ここまで行うと100万円単位金額が必要になりそうです。
また維持するにあたり年貢も納めることになります。
するとそのコストは商品に反映せざるを得ません。
考えた人の捉え方があると思いますが、利益優先なら仕方がありませんが
普通なら認めていただきたい、
あるいは市場に普及してほしいと願うと思います。
これだったら特許を取らずにネットでオリジナルであることを証明してから
販売すれば、パクったところはパクったことが分かりますし
オリジナルが高額にならないのでパクリ商品に負けることは難しくなります。
でも、世の中
「特許取ると儲かる」
とか
「特許を取る売れる」
なんて間違った考え方が蔓延しており
それを利用する弁理士まで逆に利用する始末。
だから当店のオリジナル商品は特許庁とは無縁です。