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新品のスライドマルノコチェック

昨日、ご注文いただいたコードレススライドマルノコを

納品前に精度チェックしてほしいとのことで確認します。

まず刃を取り付けて、刃口を切ってもいいとのことでカットします。

本来は当て木をして当て木と一緒に切るべきですが状態がよく分かるように

(本当は当て木がありませんので)

一番奥から最低速で切り込んで

手前にバックしてカットすると表バリが最小限で済むはずですが

それでも出るものは出るようです。

はみ出た分は鑿でバリ取りします。

精度を合わせるときは最初に0度で止まるところに持っていき

刃の位置を基準に左側のフェンスを合わせますが、調整の必要なありませんでした。

次に左のフェンスライン上に右のフェンスを合わせます。

この時無垢材を切ることが多い方は中央が手前に膨らんだ反り材を切ってもいいように

右フェンスの右側を少し後方に逃がすことをお勧めします。

今度は45度チェックをします。

この時、必ず留め型をフェンスにくっ付けてください。

(理由は分かりますよね)

最後に噂の45度起点チェックをします。

これは昔の卓上と同じですね。

90度左ツラと45度左ツラが1mmほどズレています。

HiKOKIに問い合わせてみましたが

質問を理解する以前の問題としてこの機能も理解していないので

全く話になりません。