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いくらかかっても修理する

今回の修理依頼はリョービのW760ED

欲しくても現在入手不可能な190mm深切り(2寸5分切)のメッキベース。

スライドシートの貼ったAW763EDなら買えるが、スライドシートは粗材を切ると

すぐに傷だらけになるし、スライドシートを剥がすと塗装なので

アルミ素地が出てしまい白木に薄い鉛筆で描いたような跡が残るので不評である。

京セラには何度もメッキベースを復活するようにお願いしているが

どうしてもスライドシートが売りたいようで埒が明かない。

 

と言うことで修理をするが今回の症状はこの機種ありがちの異音。

音の根源は

モーターのギヤが丸坊主

新品と比較すると極端に摩耗している。

当然相手側のギヤも交換する。

ただ今回主軸のベアリングも逝かれていた。

しかし簡単に取れるようではない。

分解図を確認すると側からアセンブリ交換でベアリングは支給していない。

でもそれは個人的に許せないので道具を作って分解する。

画像手前右側のベベルプレートも曲がっていたので平行が合わず交換して終了。