先日、担当計理士が見えた際
「明細のないクレジットの支払いはインボイス登録番号および必要明細が取れるようにしてください。」
とのお話がありました。
展示会の納品が午後からだったので午前中にクレジットの支払元の状況を確認する。
・光通信会社=未だに対応なし
・格安SIM会社=こちらも対応なし
・新聞代=何をするのか知らなかった
・ブロバイダー=もちろん対応なし
ついでにガソリンスタンドでガソリンを入れたら領収書に何も記載がないので
店員さんに伺うと迷惑そうに
「そんなものはない!」
さらに郵便局に行くと
「10月から領収書が変わるみたい。」
初めてOKでした。
ただレターパックを3枚買った領収書は
”消費税0円”の表示。
これは知らない人が見ると首をひねりそうですが間違っていません。
切手も同様ですが購入するときは商品券扱いなので消費税は含まれていません。
「だったら消費税の控除ができないじゃないの?」
と言われそうですが、商品券のようなものは使用時に消費税がかかりますので
商品券でものを購入したときはその時の明細で消費税の控除ができるようです。
切手は明細が出ませんが特例で買った分の切手は在庫が残らなければ消費税が控除できるとのこと。
ポイントで商品を購入するときも消費税がかかるので明細を保管して
プリペイドカードも同様です。
切手によく似ていますが収入印紙は元々非課税なので
買っても使っても消費税は発生しません。
現場に行ったときに計理会社の社長から電話があり
その時にその日のクレジットの消費税の話をしたら
「クレジットは買ったときの明細が有効だからしっかり保管してくださいとお願いしています。」
と言うので
「クレジットは通販や引き落としに使う頻度が高いのでその話はおかしいです。」
さすがに年配の計理士。
古い話は得意だと思うんですが今の話には理解に時間がかかるようです。
今の調子だとインボイスの起動が進むのは来年までかかりそうです。