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訂正

昨日の記事で不適切な文面がありましたので訂正しました。

 

いまから45年位くらい前に地元で初めてホームセンターが出来ました。

当時はブラックアンドデッカーの電動工具がおとり商品として

チラシに掲載されており

電気ドリルやマルノコ・ジグソーなどが2980円前後で売られていました。

安すぎてほとんどの方は手を出さなかったらしいですが

無理が効かず故障が多いので、修理を預かるとほとんどが修理中止なんですが

その手間が人件費の赤字を作るためにブラックアンドデッカーは

すぐに撤退されました。

その後、DIY電動工具リョービやノンブランドの中国機が主流になりましたが、

1万円以下の商品なので故障してもほぼ「高額のため修理中止」なので

リョービは真面目に修理センターに行きましたが

それ以外は修理センターすら持たずに修理中止返却するため

部品も持たない輸入業者が一般でした。

そのため、プロ業者とのおつきあいをしている販売店

「中国機に触るな!」

と言うのが通例でした。

時が過ぎ

ホームセンターでも高額のDIY電動工具を取り扱うため

簡単には「高額のため修理中止」とは言えなくなり、

15年前くらいから中国商品卸業者が修理センターを持つようになり

その銘柄の電動工具は修理ができるようになったそうです。

(全く知らなかったので昨日確認しました)

ただ修理見積依頼をすると中止でも往復運賃が掛かります。

また修理工賃も自動車整備工の料金くらいは取らないと採算が合いません。

もちろんホームセンターも適正利益を取りますので

修理時間1時間当たり10000円くらいは必要だと思います。

(自動車整備工は1時間当たり税別8000円くらいです)

ですからDIY電動工具は売価が10000円以上で且つ軽微な修理に

限定される部分があるようです。

それともう一つ言われましたことがあり

部品の注文の場合、取り換えが分からないための問い合わせやクレームの多い部品は

販売せずに修理のみしか受けませんと言われました。

と言うことですので当店としては中国の電動工具は引き続き修理をいたしません。