業界用語である。
厳密には「設定変更」略になります。
モデルは変更しないが部品のみ何らかの理由で変更することである。
リコールなどの理由がなければほとんどが非公開になりますので
知らずに部品を注文すると違う部品が来たり、品物がなかったり
気が利くメーカーは余分なものを送ってきますが
その前に見積もりが来ないと気が利いたとは言えないでしょう。
今回はAK-HH1270Eのよくある修理。
メーカー行きなら3~6万円くらいかかるので当店で安く行ってほしいのことで
替えなければいけない最低限の部品交換を目指します。
画像のとおり高圧のリップリングが破れているのが汲まない原因ですが
高圧のシリンダ内面も摩耗していますのでこちらも手配します。
ところが分解図を確認すると
分解図中央の27番と29番の間にあるはずの28番の与圧ばねがない!
MAXサービスに電話で確認すると27番のリップリングと29番の座金が設変で
28番が不要になっているとのこと。
今回は迷った29番の交換を手配しようとしたので気が付きましたが
27番のみ手配するとアウトでした。
さらによ~く見ると常圧の銅管も111番に設変されているので
その時は112番と113番も交換しなければいけませんが
これは既製品の銅管で間に合うので必要ないかな~!