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今週の問題(高圧コンプレッサー編)

日を追うごとにアクセスのペースが増えています。
いつもごらん頂いている皆様ありがとうございます。
特にtakaさんいつもコメントいただきまして誠にありがとうございます。
これからも皆さんの期待を裏切らないようなブログを上げていきたいと思いますが、
次回の着ぐるみショーの稽古・準備もあり少しきついですが、頑張ってみたいと思います。


今やコンプレッサーと言ったら高圧です。
今でもコンプレッサーを購入される方が、
「右のタンクが高圧で左のタンクが常圧か?」(右と左のタンクは直接つながっています。)
とか
「オレは40気圧も使わないから30気圧をくれ!」(高圧側からは25気圧以上出ません。40気圧はあくまでもタンク内圧です。)
なんてことを言われる方がいます。
これらの高圧コンプレッサーは、なぜか常圧シリンダと高圧シリンダの二気筒を装備しています。
さて問題です。
なぜ二つのタンクがつながっているのにシリンダは別になっているのでしょうか?

 日立高圧コンプレッサーPA2000VH
実は、高圧釘打機が発売されるよりもはるか前から高圧コンプレッサーというものはありました。
これは、大型自動車の整備をされているところで、大型車のタイヤに空気を入れるのに
高圧が必要なため現在でも三相200Vタイプを販売されておりますが、このコンプレッサーも
常圧と高圧のシリンダを装備されています。


同業者やメーカー営業マンは結構仕組みを知っている方が多いようですが、
理由を知っておられる方は少ないと思います。


皆さんには、理由まで考えていただきたいと思います。
例によって答えは来週いたします。