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今週の問題(チップソーの再研磨)

今週は”あるなしクイズ”はお休みにして、真面目な問題に取り組んでみたいと思います。
当店ではチップソーを昔は自店研磨しておりましたが、かなり前から外注に出すようになりました。
しかし、うちの外注は月・水・金と週三回来ていただけますので、チップソーの研磨は最短で2日、
運悪く金曜の外注引き取り後に、お客様が当店に持ち込まれると水曜日の朝の出来あがりとなります。
ネット購入される方などには安い165mmのチップソーを使い捨てにされる方も結構見えるようですが、
当店では1枚740円(税込み)で行っていますので、そこそこのチップソーであれば、再研磨をお勧めいたしております。
近くの研磨屋では1枚500円くらいで年配の奥さんがパート感覚で行っているところがあります。
しかし、定規の使わず手の感覚だけで行っているようで、お客様からは
「あそこの研磨屋は安いけど、何回か研磨すると、だんだん刃先の高さがバラバラになって、切れ肌がわるくなる。それ以上にチップの残りの大きさがいくら小さくなっても、研磨するから、刃がチカチカなんだけど切って見ると全然切れない。」
とのお嘆きを聞かされます。
ちなみに当店の外注の研磨屋は全自動研磨機で研いでおりますので、刃の高さの精度はまず問題ないと思います。
また、チップの大きさは出す前に確認しますが、自分の落ち度があっても、チップの小さいものは、研磨せずに返却してくれます。


前置きは長くなりましたが、ここで今週の問題です。
どうして、チップが小さくなると研磨しても切れなくなるのでしょうか?
「○○がなくなるから」って答える方が多いですが、これはかなりアバウトな答え方ですので、もう少し他の方が聞いても分りやすい回答をお待ちしております。
解答・解説は、また来週!
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