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岩田のコンプレッサー修理その1

先日、家具屋さんからコンプレッサーの修理依頼がありました。
早速言ってみると40年くらい前の岩田塗装機(現:アネスト岩田)の10馬力のコンプレッサーでした。
使用中「シュー」とエアが漏れっぱなしです。
どこか悪いか確認したら圧力スイッチでしたが、このタイプの圧力スイッチの代替品はもう入手不能で通常の圧力スイッチではなく、
満タンになると、圧力スイッチを切るだけでなく、エアを抜くバルブが付いています。
この大型のコンプレッサーは起動時のモーターの負担を軽くするために、シリンダに掛かる圧力を抜くためにタンクとシリンダの間に逆止弁(一方通行の弁)を入れ、
タンクのエアがシリンダに入らないようにして、停止時に圧力スイッチのバルブでシリンダ上のエアを抜いて、再起動時、モーターが軽く回るようにしてあります。
ここに逆止弁が入っています。

これが壊れた圧力スイッチです。

帰ってから部品を手配するわけですが、私には強い味方がいました。
続きは明日。
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